2024 / 07 / 01 全体 アブリスボ(RSウイルス母子免疫ワクチン)の取り扱いを開始します
RSウイルスは呼吸器の感染症で、特に生後6か月未満の赤ちゃんでは重症化することがあり注意が必要な感染症です。
現在赤ちゃんに接種するタイプのワクチンはありません。
このワクチンは妊婦さんに接種することにより、お母さんの体の中で作られた抗体が胎盤やへその緒を通じて赤ちゃんに移行し赤ちゃんにも免疫をつけることができます。
効果の持続期間は6か月ほどですが特に重症化しやすい時期の予防に役立ちます。
重症化予防効果は生後3か月時点で80%、6か月時点で約70%とされています。
接種対象:妊娠24週から36週の妊婦
※妊娠28週以降のほうがより効果的とされ、接種後2週間以内にお産になると効果がおちるため、当院では妊娠28週から34週でおすすめしています。
接種方法:筋肉注射 1回接種
費用:35,000円(税込)
接種は予約制となります。
その他ご不明な点はスタッフまでお尋ねください。